強盗と警察、2つの役割
このゲームは「強盗 vs 警察」の非対称戦です。同じマップで、やることは正反対になります。
012つの陣営
配信ページのタグには Police が入っており、強盗を追う側が存在することが分かります。ジャンル表記も「multiplayer survival shooter」で、片方が奪い、片方が止める構図です。
強盗側の目的は金品の強奪と逃走、警察側の目的はそれを阻止すること。同じ建物の中で、片方は箱を開け、片方は箱を開けさせないために動きます。したがって、強盗側の上手さは「どれだけ早く奪えるか」、警察側の上手さは「どれだけ早く到達できるか」で測れます。
| 陣営 | 目的 | 失敗 | 時間の使い方 |
|---|---|---|---|
| 強盗 | 金品を奪って逃走する | 金を取る前に倒される/逃走できない | 対象を回る時間を確保する |
| 警察 | 強盗を止める・捕まえる | 逃走を成立させる | 到達を遅らせない |
| 共通 | ラウンドを終わらせる | — | 相手の行動を読んで先に動く |
02強盗側に求められること
強盗側は、限られた時間で「開ける」「運ぶ」「逃げる」を同時にこなします。F キーでのインタラクト中は移動が止まるため、もっとも無防備な瞬間が必ず訪れます。この時間を誰が守るかを決めておかないと、物色の途中で全員が倒れます。
もう一つの特徴が、金を持っている側のリスクです。持っている人が落ちれば、その回の成果は消えます。つまり「強い人が金を持つ」のではなく「落ちにくい人が金を持つ」ほうが合理的です。前線で撃ち合う人と、金を抱えて下がる人を分けるのが基本になります。
03警察側に求められること
警察側は、強盗が金庫に到達する前に圧力をかけるのが仕事です。建物の入口は複数あり、どこから入られるかは分かりません。入口を1つずつ潰すと時間がかかるため、実際には「建物の中心へ最短で向かう」「逃走路を先に塞ぐ」のどちらかを選ぶことになります。
ただし、警察側の初期位置・人数・装備は公開されていません。ここに書いたのは、強盗側の手順(侵入・物色・金庫・脱出)から逆算した一般的な当たり方です。ゲーム内で確認できた具体的な人数比や配置はないため、数値としては扱いません。
04非対称ならではの判断
強盗側には「奪う」という目的がありますが、警察側には奪うものがありません。この差は、時間が経つほど強盗側に不利に働きます。持ち出しが遅れるほど、警察が建物の内側に増えるからです。
したがって強盗側は、全部の部屋を回るより「金庫とその周辺だけ確実に取る」ほうが安定します。警察側は逆に、全部の入口を守るのを捨てて、金庫への動線と出口に絞るほうが機能します。どちらも「全部は取らない」という判断が要るゲームです。